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低VOC塗料とは❓知ってて損はしない負荷軽減塗料

2025年02月06日 16:04:00



前回のお役立ちブログでは、VOCそのものについて解説しました。
VOCについておわかりいただいた所で、今回は「低VOC塗料」について色々とご紹介したいと思います('◇')ゞ

まず、

低VOC塗料とは?

低VOC(揮発性有機化合物)塗料とは、VOC(Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物)の含有量が少ない塗料のことです。

VOCは、大気中に蒸発しやすい化学物質の総称で、シックハウス症候群の原因や、大気汚染、環境問題の要因となることがあります。
低VOC塗料は、環境や人体への影響を抑えるために開発され、特に室内や子供部屋、病院などでの使用が推奨されています。



さて、低VOC塗料についての基礎情報をご理解いただいたところで、ここからは特徴やデメリットやポイントについてご説明していこうと思います🤓




低VOC塗料の特徴&メリット

人体や環境への影響が少ない
VOCの排出量が少なく、健康被害のリスクを軽減できます。
特に小さな子供や高齢者がいる家庭では安心です。

臭いが少ない
一般的な塗料に比べて、塗装時の独特なシンナー臭が抑えられています。
そのため、室内での使用に適しています。

室内空気の質を向上
揮発性化学物質の放散が少ないため、長期間にわたって快適な空気環境を維持できます。

環境負荷が低い
大気汚染の原因となるVOCの排出を抑えることで、地球環境の保護にも貢献します。




低VOC塗料の主な種類

🔹 水性塗料(アクリル、ウレタン、シリコンなど)
水を主成分とし、VOCの含有量が非常に少ないため、屋内外で幅広く使用されます。
乾燥も早く、扱いやすいのが特徴です。

🔹 自然塗料(オイルベース、ミルクペイントなど)
亜麻仁油、大豆油、柿渋などの天然成分を主成分とした塗料。
化学物質の含有量が少なく、安全性が高いですが、乾燥に時間がかかることがあります。

🔹 無溶剤塗料(100%固形分塗料)
溶剤を含まず、塗布後にほとんど揮発するものがないため、VOC排出が極めて少ないのが特徴。




低VOC塗料のデメリット

通常の塗料よりも価格が高め
環境や健康に配慮された製品のため、一般的な塗料よりもやや高価な場合があります。

乾燥時間が長くなることがある
特に自然塗料の場合、化学的な乾燥促進剤を使用しないため、通常の塗料よりも乾燥に時間がかかることがあります。

耐久性に差がある
種類によっては、通常の油性塗料に比べて耐久性がやや劣る場合があります。
屋外での使用には適した製品を選ぶ必要があります。




低VOC塗料の選び方

用途に適した塗料を選ぶ
 室内用・外壁用・家具用など、用途に合ったものを選びましょう。

認証マークを確認する
 F☆☆☆☆(フォースター)やエコマークなど、安全基準を満たしているか確認すると安心です。

施工性や仕上がりの確認
 水性塗料は扱いやすく初心者向け、自然塗料は風合いが出るがメンテナンスが必要です。




低VOC塗料のおすすめメーカー・商品

🏠 日本ペイント「水性シリコンセラUV」
 低VOCかつ耐久性が高く、外壁塗装にも使える。

🏠 関西ペイント「アレスシックイ」
 消臭・抗菌効果もある自然系水性塗料。

🏠 バターミルクペイント
 ミルクカゼインを主成分とした安全性の高い自然塗料。




まとめ

低VOC塗料は、健康や環境への配慮から、今後ますます需要が高まる塗料です。
用途に応じて適切な製品を選び、快適な住環境を整えましょう!



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