🧱一生ものの外壁?レンガが選ばれる5つの秘密🧱
2025年01月23日 10:00:00

外壁に使用されるレンガは、素材や製法、デザインの違いによってさまざまな種類があります。
それぞれ特徴があり、建物のスタイルや用途に応じて選ばれます。
今回のブログでは、【レンガ外壁】についてのアレコレを掘り下げていきたいと思います('◇')ゞ
まずは、外壁に使われる代表的なレンガの種類を見ていきましょう🤓

1. 粘土レンガ(クレイレンガ)
🧱特徴
- 天然の粘土を高温で焼き固めて作られる。
- 耐久性と耐火性が高い。
- 経年変化で独特の風合いが出る。
- 断熱性に優れ、夏は涼しく冬は暖かい。
🧱用途
- 住宅や商業施設の外壁。
- ヴィンテージ感のある仕上げや、伝統的な建物によく使われる。

2. コンクリートレンガ
🧱特徴:
- コンクリートを型に流し込んで作られる。
- 粘土レンガに比べて軽量で価格が比較的安い。
- 色やデザインのバリエーションが豊富。
- 吸水性があるため防水処理が必要。
🧱用途:
- モダンな建築やコストを抑えたリノベーションに適している。

3. シリカレンガ
🧱特徴:
- 主成分が石英(シリカ)で、高温に強い。
- 主に工業用だが、耐熱性を重視した住宅にも使用可能。
- 表面が硬く、摩耗しにくい。
🧱用途:
- 工場や炉の外壁、特殊な住宅外壁。

4. ガラスレンガ
🧱特徴:
- 透明または半透明なガラスを加工して作られる。
- 光を通すため、採光性が高い。
- 強度がありながら、独特のモダンなデザインを演出可能。
🧱用途:
- カフェや店舗の外壁装飾。
- アート性の高い建築物に適している。

5. 焼きムラレンガ
🧱特徴:
- 焼成時に温度の差を活かして、ムラのある色合いに仕上げたもの。
- アンティークな雰囲気や、ナチュラル感を演出。
🧱用途:
- 古民家風の建築や、暖かみのあるデザインに最適。

6. テラコッタレンガ
🧱特徴:
- 粘土を焼いて成形した陶器状のレンガ。
- 表面が滑らかで、柔らかい赤みが特徴。
- 耐久性があり、割れにくい。
🧱用途:
- エレガントなデザインの外壁。
- 地中海風やリゾート感のある建築に使用。

7. ハンドメイドレンガ
🧱特徴:
- 職人が手作業で成形するため、一つひとつに独特の個性がある。
- 不規則な形状や、古風な味わいが魅力。
- 高価であるが、他にはない特別なデザインが可能。
🧱用途:
- オーダーメイドの建築や、こだわりのあるデザイン住宅。
レンガ選びのポイント
㌽➊耐久性:外壁として使用する場合、耐候性が重要です。雨風や紫外線に強い素材を選びましょう。
㌽➋デザイン性:
建物の全体的な雰囲気に合った色合いや形状を選ぶ。
㌽➌コスト:
粘土レンガやハンドメイドレンガは高価ですが、コンクリートレンガやシリカレンガは比較的安価です。
㌽➍メンテナンス性:
防水処理や汚れのつきにくさも考慮してください。

先の項目では、外壁に使われる代表的なレンガの種類をご紹介しました😊
外壁にレンガを使用することには、メリットとデメリットもそれぞれ存在します。
次の項目では、そのメリットとデメリットを詳しく解説します。
⭕外壁にレンガを使うメリット⭕
1. 高い耐久性と耐候性
レンガは自然素材で、雨風や紫外線などの外部環境に強く、長寿命です。
何十年も使用可能で、定期的な塗装が不要なため、メンテナンスの手間が少ないです。
2. 耐火性に優れる
レンガは高温で焼成されているため、非常に耐火性が高く、火災の際に安全性を高めます。
この特性から、住宅の安全性を向上させたい場合に適しています。
3. 断熱・保温性能
レンガの壁は熱を伝えにくく、夏は涼しく冬は暖かい住環境を作ります。
エネルギー効率が良く、冷暖房費の節約にもつながります。
4. デザイン性の高さ
レンガはクラシックな雰囲気からモダンな印象まで、幅広いデザインに対応できます。
カラーバリエーションや形状も豊富で、建物に個性を与えることができます。
5. 経年変化による風合い
レンガは経年変化を楽しめる素材です。
年月を経るごとに独特の風合いが出て、ヴィンテージ感や重厚感が増します。
❌外壁にレンガを使うデメリット❌
1. コストが高い
レンガ自体の価格や施工費用が比較的高価です。
特に、ハンドメイドレンガや特殊なデザインのレンガを選ぶと、さらに費用がかさみます。
2. 重量がある
レンガは重量があるため、建物の構造に影響を与える場合があります。
基礎が弱い建物では補強が必要になることも。
3. 施工の手間がかかる
レンガの外壁は、経験豊富な職人による丁寧な施工が求められます。
そのため、施工期間が長くなる場合があり、費用も増加します。
4. メンテナンスが必要な場合も
レンガ自体はメンテナンスが少ない素材ですが、目地(モルタル部分)の劣化が進むと補修が必要です。
特に、長期間使用する場合は定期的な点検が重要です。
5. カラーバリエーションの変更が難しい
レンガの外壁は塗装されていないことが一般的で、カラーチェンジが簡単ではありません。
外観を変える場合、部分的な張り替えや塗装が必要です。
まとめ
⭕メリット
- 高い耐久性・耐火性
- 断熱性・デザイン性が優れている
- メンテナンスの手間が少ない
❌デメリット
- 初期コストが高い
- 重量があり施工に手間がかかる
- 目地の補修が必要になる場合がある
外壁にレンガを使用するかどうかは、コストやメンテナンスの手間と、美観や性能をどれだけ重視するかで判断すると良いでしょう。
もちろんデメリットはありますが、それはどの壁材にも必ず共通することです。
ヴィンテージ感や厳かな雰囲気、経年変化がお好きな方は、レンガの外壁をおすすめ致します☺️
具体的なプランや予算について相談したい場合はお気軽にご相談ください!
屋根・外壁塗装のプロである、私たちてんとう虫ペイント🐞が、プロ目線のノウハウでアドバイスいたします😊

お客様のイメージに合った外壁選びのお手伝いができると嬉しいです♪
また、塗装だけでなくリフォームについてのご相談も承っていますので、ぜひご利用くださいね(^◇^)