🌪️災害リスクを最小限に!地震・台風に負けない外壁素材7選🌪️【最新技術編】
2024年09月26日 11:24:00
災害に強い外壁の最新技術には、材料の改良や施工技術の進化が組み合わされ、自然災害から住宅を守るための強化が進んでいます。
【最新技術編】では、タイトル通り、現代の最新技術をもって進化した注目すべき最新の外壁技術を紹介します。
【基礎編】でもお伝えしましたが、必ずしも災害に打ち勝つという訳ではない(自然の驚異に「必ず打ち勝てる !」と言えるものは存在しません)ので、その点は念頭において、引き続き参考にしてくださいね🫡
1. 高耐久ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、従来から災害に強い外壁材として使われていますが、最新の技術によりさらに耐久性が向上しています。
最近では、耐傷性や耐候性を高めた表面コーティング技術が進化し、錆や傷に対する耐性が向上しました。
これにより、強風や台風の際でも表面が劣化しにくく、メンテナンスの頻度が低減されています。
2. 断熱性と耐震性を兼ね備えたALCパネル(軽量気泡コンクリート)
従来から知られているALCパネルは、さらに高性能化されています。
気泡を含むために断熱性が高いだけでなく、最新技術では防音効果も強化されています。
さらに、ALCは軽量なので、地震の際の建物への負担を減らし、耐震性が大幅に向上します。
新しい製造技術によって、より薄く、より軽量なパネルも登場しています。
3. セルフクリーニング機能付き外壁材
セルフクリーニング技術を搭載した外壁材は、特殊なコーティングにより、雨水が汚れを流し落とす仕組みを持っています。
この技術は、雨や風により外壁が自然に洗浄され、長期間にわたって清潔な状態を保つことができます。
これにより、外壁が劣化する原因となる苔やカビ、汚れの蓄積が防がれ、長期的に耐久性が維持されます。
4. ナノテクノロジーを活用した防水・防風コーティング
ナノテクノロジーを活用したコーティング技術は、外壁の微細な隙間を完全に塞ぐことが可能です。
この技術は特に、台風や大雨などの災害時に強力な防水・防風効果を発揮します。
外壁表面に塗布されたナノコーティングは、水分の侵入を防ぐだけでなく、塩害にも強く、海沿いの地域でも高い耐久性を保ちます。
5. 複層ガラス繊維強化外壁材(GRC)
GRC(ガラス繊維強化コンクリート)は、通常のコンクリートよりも軽量でありながら強度が非常に高い外壁材です。
最新の技術では、複層構造にすることでさらなる強度が加わり、地震や台風に対してより耐性が強くなっています。
さらに、断熱性や防火性能も高いため、総合的な災害対策に優れています。
6. 自己修復機能付き外壁材
自己修復技術を持つ外壁材は、ひび割れや小さな損傷が発生した際に自動的に修復する性能を備えています。
これは特殊な樹脂やコーティングにより実現されており、地震や台風の後に発生しやすい外壁の細かい損傷を防ぎ、長期間にわたり建物の強度を保つことが可能です。
この技術をニュースの特集で見た時は衝撃でした!
『外壁すら自己修復するなんて、良くも悪くも、手塚治虫さんや星野之宣さんの描いた世界が、すぐそこまで近づいてるんやな…』って思いました。
7. 耐熱性・断熱性を備えたセラミック外壁
セラミックを含んだ外壁材は、非常に高い耐熱性と断熱性を持ち、火災や過酷な気候条件にも強いのが特徴です。
特に最新のセラミックコーティング技術は、紫外線による劣化を防ぎ、外壁の耐久性をさらに向上させています。
また、セラミック素材はメンテナンスが少なく済み、長期間にわたって美しさと機能性を維持します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
SFのような技術が、すでに外壁に関する業界にまで生まれています。
きっとこれからもどんどん進化してゆくでしょう😀
災害に強い外壁の最新技術は、耐震性、耐候性、防水性、断熱性など、さまざまな要素を高度に組み合わせたものが登場しています。
地域や気候条件に応じて適切な外壁材を選ぶことで、住宅の耐久性や安全性を飛躍的に向上させることができますので、マイホームに合う外壁材はどれなのか熟慮してみてくださいね🤓
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