【色選びシリーズ 】外壁塗装の色選びに関するアレコレ その➎:長持ちする外壁塗装の色とその理由
2024年02月12日 11:45:00
外壁塗装を選ぶ際には、美観だけでなく耐久性やメンテナンスのしやすさも重要な要素です。
特に色選びは、外壁の持ちやメンテナンス頻度に大きく影響します。
ここでは、長持ちする色の選び方とその理由をご紹介します。
淡い色調
色の耐光性が高いほど太陽光による色褪せが少なく、長期間にわたって色の鮮やかさを保つことができます。
白や淡い色系が太陽光を反射しやすく、熱の吸収を抑え、塗膜の劣化を遅らせます。
つまり...淡い色調の外壁塗装は、
◆太陽光を反射しやすい。
◆紫外線や熱による影響を受けにくいため色褪せにくい。
◆長期間にわたって美しい外観を保ちやすい。
暗色、中間色
ネイビー、グレーやベージュなどの暗色や中間色は汚れが目立ちにくく、小さなキズや塗装の劣化も目立ちにくいため、メンテナンスの頻度を減らすことができます。
これらの色は、都市部のスモッグや田舎の泥はねなど、様々な環境条件下での汚れを目立たせにくい特性があります。
つまり...暗め、中間の色調の外壁塗装は、
◆汚れが目立ちにくい。
◆小さなキズや塗装の劣化も目立ちにくい。
◆長期間にわたって美しい外観を保ちやすい。
自然に溶け込む色
地域の風土や周囲の環境に合わせた色選びは、長期間にわたって外観の調和を保ちやすく、経年変化による違和感を軽減できます。
海辺の地域では青や緑が、森林に囲まれた地域では茶色や緑が、都市部ではグレーやベージュがそれぞれ環境に溶け込みやすい色と言えます。
このように、地域の特性に合わせて色を選ぶことで外壁塗装が周囲の景観と調和し、自然な美しさを引き出します。
また、周囲の景観とも調和し、地域全体の美観を高めます。
話は大きくなりますが、地域全体の魅力向上にも繋がり、住みよい環境作りに貢献することでしょう。
つまり...自然に溶け込む色調の外壁塗装は、
◆周囲の景観と調和し、自然な美しさを引き出す。
◆環境に溶け込む柔らかな色使いは心理的な安らぎをもたらす。
◆経年による古臭さが軽減される。
まとめ
外壁塗装の色選びは家の外観を大きく左右する重要なポイントです。
外壁の色は、その家の印象や雰囲気を決定する要素となります。
近隣の建物や自然環境と調和する色を選ぶことで、街並み全体の調和を保ちます。
伝統的なスタイルの家には落ち着いた色調が似合いますが、モダンなデザインの家には明るい色や大胆な色使いも良いでしょう。
家のスタイルやデザインに合った色選び、季節や気候に合わせて色を選ぶのもポイントです。
明るい色は夏季に涼しげな印象を与えますし、暗めの色は冬季に温かみを感じさせます。
さらに、外壁の材質や質感によっても色の見え方が異なるので、実際にサンプルを見て比較検討することが重要です。
外壁塗装の色選びは、家の外観を彩る楽しいプロセスです。
周囲の環境や家のデザイン、季節、個性、好みなど色々考慮しながら理想の色を見つけてみてください。
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