【色選びシリーズ 】外壁塗装の色選びに関するアレコレ その➍:失敗しない色選び
2024年02月11日 16:22:00
外壁塗装の色選びは、家の美観を決定づけると同時に、長期的な満足感にも大きく影響します。
失敗しない色の選び方について考えることは外壁塗装の成功の鍵です。
このブログでは、外壁塗装色の失敗しない選び方のポイントを詳しくお伝えいたします。
外壁塗装色選びの基本ポイント
1. 建築スタイルに合わせる
外壁の色は、家の建築スタイルと調和する必要があります。
モダンな建物にはシンプルで洗練された色が、伝統的な家には温かみのある色や自然な色が適しています。
建物の特徴を活かす色を選びましょう。
2. 環境との調和
家の立地や周囲の環境に合わせた色選びが重要です。
自然に囲まれた地域では地形や植生に溶け込む自然な色を選び、都市部では周囲の建物と調和する色を考慮することがポイントです。
3. 色の心理効果を利用する
色には心理効果があります。
青は落ち着きを与え、黄色は明るく活気ある雰囲気を演出します。
家族の気持ちや健康を考慮して、ポジティブな影響を与える色を選ぶことが大切です。
4. 長期的な視点で選ぶ
【色選びシリーズ ➌】でお伝えしたことと反対の内容になりますが、 失敗を回避するにはトレンドに左右されず、長期的に見ても飽きのこない色を選ぶことが失敗しない色選びには重要です。
また、色の褪色や汚れが目立ちにくい耐候性の高い塗料を選ぶことも長期的な満足度に繋がります。
そこで、私が実家で実践した例をご紹介します。
外壁の全面をグリーン系で統一しましたが、長期的に考えて色褪せが一番顕著に目立ってくるであろう西日に晒される西向きの外壁のみ、他の外壁とは明らかに違う薄い色を選びました。
これによって経年による一面だけの色褪せの目立ち方も違うでしょう。
それに個人的には『一面だけ色が違うってのもオシャレ!経年リスクも減ってオシャレなんて一石二鳥やん♪』と気に入っています(笑)
こういった色の選択もあるということを覚えておくといいでしょう。
5. メンテナンスのしやすさ
明るい色は汚れが目立ちやすく、暗い色は熱を吸収しやすいなど、色によってメンテナンスの頻度や方法が異なります。選んだ色が将来的にどのようなメンテナンスを必要とするかを考慮しましょう。
まとめ
失敗しない外壁塗装色の選び方には、建物のスタイルや周囲の環境、色の心理効果、長期的な視点、メンテナンスのしやすさを考慮することが重要です。
これらのポイントを抑えることで、外壁塗装における色選びの失敗を避け、家の美観と価値を長く保つことができます。
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