後編は、南国沖縄の軒ゼロ住宅事情をご紹介🗣️
🌿まずはおさらい。軒ゼロ住宅とは?
「軒ゼロ住宅」とは、屋根の先が外壁よりもほとんど出ていない家のことです。
普通の家は、屋根が少し外側に出ていて(これを「軒(のき)」といいます)、雨や日差しから壁や窓を守っています。
でも軒ゼロ住宅は、その「軒」がほとんど無いか、まったく無いデザインです。
普通の家は、屋根が少し外側に出ていて(これを「軒(のき)」といいます)、雨や日差しから壁や窓を守っています。
でも軒ゼロ住宅は、その「軒」がほとんど無いか、まったく無いデザインです。
見た目はとてもスタイリッシュで現代的。
四角い箱のような「キューブ型の家」などに多いスタイルです。
四角い箱のような「キューブ型の家」などに多いスタイルです。
昨今ではよく見かけるようになった軒ゼロ住宅。
実は沖縄では「軒ゼロ住宅」が本土よりも前から主流なんです。
なぜなんでしょう❓沖縄の人はおしゃれ住宅にこだわりがあるのでしょうか❓
その理由を深掘りしてみましょう😊
🌺なぜ沖縄では軒ゼロ住宅が主流なの?
1️⃣ 台風が多いから
沖縄は毎年のように台風が来ます。
軒が長く出ていると、強風で屋根がめくれたり、軒が壊れる危険があります。
軒が長く出ていると、強風で屋根がめくれたり、軒が壊れる危険があります。
また、傾斜のある屋根(瓦屋根など)だと風の影響を受けやすく、吹き飛ばされたり破損したりする危険もあります。
そのため、鉄筋コンクリート造+平らな屋根=軒ゼロ住宅という、屋根の出を短くして風の影響を減らす「軒ゼロ設計」が好まれてきました。
💡ポイント:
風の抵抗を減らす「フラットな形」や「低い屋根」が、沖縄の家の特徴です。
風の抵抗を減らす「フラットな形」や「低い屋根」が、沖縄の家の特徴です。
屋根がフラットなら、強風を受けにくく、構造的にも安定します🙂
昔ながらの赤瓦屋根が漆喰で塗り固めているのも、台風によるめくれや破損を防止するためなんです🌪️❌
2️⃣ コンクリート造が多いから
1️⃣ の項目でも少し触れましたが、沖縄の住宅の多くは「鉄筋コンクリート造(RC造)」。
この構造は木造よりも屋根を出しにくく、軒がない方が作りやすいのです。また、台風・塩害・シロアリなどに強くするためにも、壁と屋根を一体化させた軒ゼロデザインが理にかなっています。
3️⃣ 強い日差しよりも「風通し」を重視
沖縄は一年中暖かく、強い日差しが特徴ですが、「日差しを軒で遮る」よりも、風通しを確保して熱を逃がす方が大事です🌡️
そのため、軒よりも「開口部(窓)」や「通風の設計」に工夫を凝らしています。
4️⃣ 外観の美しさにも合っているから
沖縄の軒ゼロ住宅は、
白やカラフルなコンクリート壁 × 平屋または2階建てのフラット屋根が多く、青い空・海・緑に映える南国モダンスタイルです。
白やカラフルなコンクリート壁 × 平屋または2階建てのフラット屋根が多く、青い空・海・緑に映える南国モダンスタイルです。
屋上にパーゴラ(木製の屋根)やタイルデッキを設けると、リゾートホテルのような雰囲気に変わります🏦🌅
伝統的な「赤瓦の家」とは違う、南国モダンな住宅スタイルとして人気です。





