弾性塗料は「外壁のヒビを守るゴムのバリア」
2025年10月30日 14:35:00

「弾性塗料(だんせいとりょう)」とは、ゴムのように伸縮性を持つ塗膜を作る塗料、簡単に言うと “伸び縮みする塗料” のことです。
外壁にヒビが入っても、塗膜(塗った後の膜)が伸びてヒビに追いつくので、雨水が入るのを防いでくれる優れものなんです☝🏻
建物の外壁や屋根に使われる塗料の中でも、特に「ひび割れに強い」という特徴があります。
🧩 1. 塗膜(塗った後の膜)の性質が違う
🧴 弾性塗料の主な種類
⚠️ 注意点
"ゴムのバリア"が気になった方は。。
外壁やモルタルのようにひび割れしやすい素材に塗ると、塗膜が伸びてヒビの動きに追随し、雨水の侵入を防ぐことができます。
「弾性塗料と一般塗料の違い」は、一体何なんでしょう❓
🎨 弾性塗料と一般塗料の違いとは?
一言で言うと、
弾性塗料は“伸びる塗料”、一般塗料は“伸びない塗料”という違いです。
この「伸びる・伸びない」の差が、耐久性・防水性・仕上がり・向いている外壁などに大きく影響します。
🧱 そもそも、どうして伸びるの?
普通の塗料は乾くと“カチカチ”になりますが、弾性塗料にはゴムのような弾力性(伸びる性質)をもつ成分が入っています。
そのおかげで、外壁が少し動いたり、温度で伸び縮みしても塗膜が割れにくいのです。
そのおかげで、外壁が少し動いたり、温度で伸び縮みしても塗膜が割れにくいのです。
🧩 1. 塗膜(塗った後の膜)の性質が違う
🧴 弾性塗料 ゴムのように柔らかく伸縮する。ひび割れても塗膜が追随して割れにくい。
🎨 一般塗料 硬くて伸びにくい。見た目がシャープでツヤも出やすいが、ヒビが入ると塗膜も割れやすい。
👉 たとえば、風船のように「伸びて戻る」のが弾性塗料。
一方、紙のように「一度折れると跡が残る」のが一般塗料、というイメージです。
一方、紙のように「一度折れると跡が残る」のが一般塗料、というイメージです。
💧 2. 防水性の違い
| 比較項目 | 弾性塗料 | 一般塗料 |
|---|---|---|
| 防水力 | 高い(塗膜が伸びてひび割れをカバー) | 低め(ヒビから雨水が侵入しやすい) |
| 雨漏り対策 | 有効 | 不向き |
👉 弾性塗料は、モルタル壁の細かいヒビに強く、雨水を通さないため防水目的にも使われます。
逆に、一般塗料は防水性よりも見た目の美しさ重視です。
逆に、一般塗料は防水性よりも見た目の美しさ重視です。
🧱 3. 向いている外壁素材の違い
| 外壁の種類 | 向いている塗料 |
|---|---|
| モルタル壁(ヒビが入りやすい) | ⇒ 弾性塗料が◎ |
| サイディング壁(通気が必要) | ⇒ 一般塗料が◎ |
| コンクリート壁 | ⇒ 弾性塗料も一般塗料もOK(用途次第) |
👉 弾性塗料はサイディングに使うと危険!
塗膜が厚くて通気性が悪いため、内部に湿気がこもり「膨れ・剥がれ」の原因になります。
塗膜が厚くて通気性が悪いため、内部に湿気がこもり「膨れ・剥がれ」の原因になります。
⛅ 4. 耐久性とメンテナンス性の違い
| 比較項目 | 弾性塗料 | 一般塗料 |
|---|---|---|
| 耐候性(紫外線・熱) | やや弱い(高温に弱いものもある) | 強い(紫外線に強く長持ち) |
| 耐用年数の目安 | 約8〜12年 | 約10〜15年(塗料の種類による) |
| メンテナンス頻度 | やや多め | 少なめ |
👉 弾性塗料は防水性に優れていますが、高温や紫外線に弱いタイプもあり、経年で柔軟性が失われることも。
そのため、日当たりの強い南面などでは一般塗料のほうが持ちが良い場合があります。
そのため、日当たりの強い南面などでは一般塗料のほうが持ちが良い場合があります。
💰 5. 費用の違い
| 項目 | 弾性塗料 | 一般塗料 |
|---|---|---|
| 施工費用 | やや高め(厚塗り・技術が必要) | 標準的 |
| コスパ | 防水効果を考えれば良い | 長期耐久性を考えれば良い |
👉 弾性塗料は「厚塗り+下地処理」が重要なので、職人の技術力が必要です。
安く済ませようとして技術不足の業者に頼むと、塗膜の膨れや剥がれが起きるリスクもあります。
安く済ませようとして技術不足の業者に頼むと、塗膜の膨れや剥がれが起きるリスクもあります。
🏠 6. 結局どちらを選ぶべき?
| こんな場合は… | おすすめの塗料 |
|---|---|
| モルタル外壁でヒビが多い | ⇒ 弾性塗料 |
| サイディング壁で通気性を重視 | ⇒ 一般塗料 |
| 雨漏りやヒビが気になる | ⇒ 弾性塗料 |
| 長期耐久・美観重視 | ⇒ 一般塗料(シリコン・フッ素系) |
🧴 弾性塗料の主な種類
① 微弾性フィラー(びだんせいフィラー)
🔹 用途:下塗り材(下地調整)
🔹 特徴:
- 細かいヒビ(ヘアークラック)を埋める
- 下地の凹凸をなめらかに整える
- 弾力性があり、上塗り塗料の密着を高める
💡ポイント:
外壁塗装では、まずこの微弾性フィラーを下に塗ってから、その上にシリコンやフッ素などの上塗り材を重ねるのが一般的です。
外壁塗装では、まずこの微弾性フィラーを下に塗ってから、その上にシリコンやフッ素などの上塗り材を重ねるのが一般的です。
🧱 例:
- 日本ペイント「パーフェクトフィラー」
- 関西ペイント「アレスホルダーGⅡ」
- エスケー化研「ソフトリカバリー」
② アクリル弾性塗料
🔹 特徴:
- 価格が安く、施工しやすい
- 柔らかくて伸びやすい
- ただし耐久性はやや低め(5〜8年程度)
💡向いている家:
短期間で塗り替え予定の家、または費用を抑えたい場合におすすめ。
🧱 代表例:
- エスケー化研「アクリル弾性トップ」
- 日本ペイント「DANタイルエナメル」
③ ウレタン弾性塗料
🔹 特徴:
- 伸縮性が高く、防水性も◎
- ツヤがあり、仕上がりが美しい
- 紫外線にやや弱いので、耐久年数は8〜10年程度
💡向いている家:
雨漏り防止を重視したいモルタル外壁やベランダ周り。
🧱 代表例:
- 関西ペイント「セラMシリコン弾性」
- エスケー化研「弾性クリーンマイルドウレタン」
④ シリコン弾性塗料
🔹 特徴:
- 弾性+高耐久を両立
- 汚れにくく、ツヤが長持ち
- 耐候性・防水性ともにバランスが良い(10〜15年)
💡向いている家:
ヒビ割れが気になるけど、見た目のキレイさも長く保ちたい家。
🧱 代表例:
- エスケー化研「弾性クリーンマイルドシリコン」
- 日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ弾性」
- 関西ペイント「セラMレタン弾性」
⑤ フッ素弾性塗料(高耐久タイプ)
🔹 特徴:
- 耐候性・防水性ともに最高クラス
- 価格は高いが20年以上長持ちするものも
- 高級住宅や雨風が強い地域におすすめ
🧱 代表例:
- エスケー化研「弾性クリーンマイルドフッソ」
- 日本ペイント「ピュアライドUVプロテクト4F弾性」
🔦 弾性塗料を選ぶときのポイント
-
㌽➊外壁の素材を確認する
→ モルタルならOK、サイディングには不向き。 -
㌽➋地域の気候も考慮する
→ 湿気の多い地域では通気性にも注意。 -
㌽➌下塗り材(微弾性フィラー)との組み合わせが重要。
🏠 まとめ:代表的な弾性塗料一覧
| 種類 | 特徴 | 耐久年数 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 微弾性フィラー | 下地用。細かいヒビ埋め | 約5年 | 下塗り |
| アクリル弾性 | 安価で柔らかい | 約5〜8年 | モルタル外壁 |
| ウレタン弾性 | 防水性が高い | 約8〜10年 | 雨漏り対策 |
| シリコン弾性 | 高耐久で人気 | 約10〜15年 | 一般住宅 |
| フッ素弾性 | 最高級・超長持ち | 約15〜20年 | 高級住宅・沿岸部 |
⚠️ 注意点
⚠️ 通気性が低い
→通気性が低いので、湿気がこもると塗膜がふくらむことがあります。
→通気性が低いので、湿気がこもると塗膜がふくらむことがあります。
そのため、サイディング壁(外壁パネル)には向きません。
⚠️ 熱に弱い種類もある
→ 弾性塗料は高温に弱く、変形・劣化しやすいものもあります。
⚠️ 厚塗りのため施工技術が必要
→ 職人の腕によって仕上がりに差が出やすいです。
→ 弾性塗料は高温に弱く、変形・劣化しやすいものもあります。
⚠️ 厚塗りのため施工技術が必要
→ 職人の腕によって仕上がりに差が出やすいです。
💬 総まとめコメント
弾性塗料と一般塗料は、どちらが良い・悪いではなく「使う場所と目的」で選ぶのが正解です。
外壁の素材や状態、地域の気候によっても最適な塗料は変わります。
特に大阪・和歌山など湿気や塩害の多い地域では、防水性を高める弾性塗料が効果的な場合もあります。
つまり、
弾性塗料=「ヒビ割れを守る防水バリア」
その中でも「どれだけ長持ちさせたいか」「どんな外壁か」で選ぶのがポイントです!
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