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🗞️〖雑学コーナー➄〗外壁トリビア・後編📰

2025年03月13日 14:35:00


19. なぜ中東の伝統的な家は「土壁」なのか?

アラブ諸国の伝統的な建築では、外壁に日干しレンガや土壁が使われています。
これは、砂漠の暑さを防ぐため
土壁は昼間は熱を吸収しにくく、夜になるとゆっくり放熱するため、日中は涼しく、夜は暖かいという理想的な温度調節ができます。


20. なぜアメリカの家は「木の外壁」が多い?

アメリカの郊外の住宅では、木製のサイディング(外壁材)がよく使われます。
これは、木材が豊富で、施工が簡単かつコストが安いためです。
ただし、メンテナンスを怠るとシロアリ被害に遭いやすいというデメリットもあります。
最近では、木目調の樹脂製サイディングが人気です。


21. 地球で最も暑い場所の外壁事情

地球上で最も暑い場所のひとつ、イランの「ルート砂漠」では、夏の気温が70℃を超えることも! 
そんな過酷な環境では、日干しレンガや厚い石壁が家に使われ、暑さを遮断するために小さな窓しか設けられないのが特徴です。


22. 音を吸収する「防音外壁」もある

交通量の多い場所や飛行機の近くでは、騒音を防ぐために「防音外壁」が使われることがあります。
特殊な吸音材を使った壁や、二重構造になっている壁など、音を反射・吸収することで室内を静かに保つことができます。
最近では「透明な防音外壁」も開発され、景観を損なわずに騒音対策ができると注目されています。


23. 世界最強の外壁は「ダイヤモンド」!?

理論上、最も硬くて強い外壁材は「ダイヤモンド」です。
しかし、あまりにも高価なため実際の建物には使われていません。
とはいえ、最近ではナノ技術を使ってダイヤモンドに近い強度を持つ人工素材が開発されており、未来の超高層ビルに採用される可能性もあります!


24. なぜギリシャの家は「白い外壁」が多いの?

ギリシャのサントリーニ島などでは、家の外壁が真っ白なのが特徴です。
これは、白い色が太陽光を反射して涼しく保つ効果があるから
特に地中海沿岸の気候では、白い壁が熱をため込まず、夏でも室内を快適な温度に保つことができます。
さらに、かつては「石灰を塗ることで抗菌作用があり、病気を防ぐ」と考えられていたため、白壁が広まったとも言われています。


25. なぜ日本の城の外壁は「白」と「黒」の2種類がある?

日本の城には、白い外壁の城(姫路城など)と黒い外壁の城(松本城など)の2種類があります。
白壁の城は**漆喰(しっくい)を使っており、防火・防水効果が高いのが特徴。
一方、黒い城は「黒漆(くろうるし)」や「焼杉板(やきすぎいた)」を使っており、木材の防腐効果を高めています。
また、黒い外壁は戦国時代には敵を威圧する効果があるとも考えられていました。


26. 砂漠の都市では「粘土の外壁」が主流!

モロッコやエジプトなどの砂漠地帯では、家の外壁が粘土(アドビ)でできていることが多いです。
粘土の外壁は、日中の強烈な暑さを遮り、夜には適度に暖かさを保つことができる天然の断熱材の役割を果たします。
さらに、厚みがあるため、砂嵐にも強いのが特徴です。


27. ドイツの「木組みの家」の外壁には秘密がある!

ドイツやフランスのアルザス地方には、「木組み(ハーフティンバー)」と呼ばれる伝統的な建築があります。
木材の骨組みの間に、漆喰やレンガをはめ込んで外壁を作るのですが、これには「地震の揺れに強く、耐久性が高い」という利点があります。
しかも、装飾的なデザインも可能で、美しい街並みが形成される要因の一つとなっています。


28. 地球上で最も高い外壁は「マリアナ海溝」!?

建物ではありませんが、地球上で最も深くて巨大な「外壁」と言えるのがマリアナ海溝の壁です。
深さは約11,000メートル!
この海溝の側面はほぼ垂直に近い崖になっており、まさに「地球の壁」とも言えます。


29. なぜベトナムの家は「細長い外壁」になっている?

ベトナムの都市部では、幅がとても狭くて奥行きが長い「チューブハウス(管状住宅)」がよく見られます。
これは、土地の価格が「間口の広さ」によって決まるため、税金を節約するために幅を狭くして奥行きを長くする設計が発展したと言われています。

日本でも京都には似たような理由で、「ウナギの寝床」と言われる、間口が狭く細長い奥行きを持つ家屋が数多く見られます🤓


30. 日本の伝統的な「なまこ壁」はなぜ強い?

「なまこ壁」とは、江戸時代に発展した防火・防水性能に優れた外壁のデザインです。
白い漆喰の目地が盛り上がり、四角い黒い瓦を並べたような見た目が特徴。
このデザインのおかげで、雨が降っても水が流れやすく、火事の際には漆喰が燃えにくい特性を発揮します。
特に倉庫や武家屋敷に多く見られました。


31. 外壁の素材で「自浄作用がある」ものがある!

最近の技術では、雨が降ると自動的に汚れが落ちる「セルフクリーニング外壁」が開発されています。
これは、光触媒(チタン酸化物)を利用し、太陽光で汚れを分解し、雨で洗い流す仕組みになっています。
特にメンテナンスが難しい高層ビルで採用が進んでいます。


32. なぜニューヨークの「茶色の建物」が多いのか?

ニューヨークの歴史的な住宅街では、「ブラウンストーン」と呼ばれる茶色い砂岩の外壁が多く見られます。
19世紀に流行したこの建築様式は、耐久性があり加工しやすい石材を使ったもの。
ニューヨークの象徴的な景観を作り出しています。


33. 外壁が「鏡」の建物がある!

世界には「鏡張りの外壁」を持つ建物も存在します。
例えば、アメリカのカリフォルニア州にある「ルーシッド・ステーション」は、周囲の景色をそのまま映し出す鏡のような外壁を持ち、まるで消えてしまったかのように見えます。
この技術は、都市の景観に溶け込むデザインとして注目されています。


34. 世界で最も古い「外壁」は3万年以上前!?

フランスの「ショーヴェ洞窟」では、約3万2000年前の壁画が描かれた岩の外壁が発見されています。
これは、現存する世界最古級の人類の芸術作品であり、「壁に絵を描く」という文化は何千年も前からあったことを示しています。


35. 外壁の色で「心理的効果」が変わる!

建物の外壁の色には、住む人の心理に影響を与える効果があります。例えば、

🤍 白色 → 清潔感・開放感(ギリシャの家など)
🖤 黒色 → 高級感・重厚感(松本城など)
💙 青色 → 落ち着き・涼しさ(モロッコのシャウエンなど)
💛 黄色 → 温かみ・幸福感(ヨーロッパの街並みなど)
💖 赤色 → 活気・エネルギー(中国の伝統建築など)

このように、色彩の選び方ひとつで、外壁の印象は大きく変わるのです!


外壁にはこんなにたくさんの面白い歴史や技術が詰まっています!😆
もっと深掘りしたくなるような、気になるトリビアはありましたか?

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