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🌪️気候変動で勢力が増大。台風に備える丈夫な家づくりを沖縄から学ぼう!🌺

2025年03月06日 09:43:00


昨今、ニュースでもよく目にする地球温暖化や気候変動。
遠い国の出来事ではなく、私たちも肌で感じざるを得ない状況が続いています。
台風の勢力も昔に比べて、一つ一つが恐ろしい爪痕を残すような強大なものになってきました😱

このブログの著者は20代の頃、沖縄に移住しておりました。
その間には、バルコニーに置いてある洗濯機(現在はわかりませんが、当時は洗濯機を外に設置するのが主流でした)の位置が変わるほどの勢力の台風に遭遇したことがあります。

それほどの勢力の台風が来たのにも関わらず、自宅もそうですが、周囲にも大きな被害はほとんどなかったように記憶しています。

それはひとえに先人からの知恵による台風への備えが、家屋だけではなく〖沖縄〗自体ができているからだと思います。

現在は内地からの企業進出に伴い、立て看板があちこちに見られますが、以前は店舗の看板は店舗に直接描かれているか、吹き飛ばないように厚みのない看板が外壁に直接打ち付けられているような、そんな対策が取られている所が多くありました。
もちろん台風対策のためだけではなく、経済的理由もあったのでしょうが…🤔

本州では見られない台風対策こそが、美しい景色と相まって、当時の沖縄の独特な景観を造っていたのではないでしょうか。

さて今回のブログでは、そんな沖縄の家の特徴から「台風に備えた家作りのヒント」を考えてみましょう🤓


まずは沖縄の家の特徴から。

特徴❶ 台風に強い構造

  • 沖縄は台風の通り道であり、強風や豪雨に耐えるために 鉄筋コンクリート造(RC造) の家が主流です。
  • 屋根は 平屋根 が多く、台風の強風を受け流す構造になっています。

特徴➋ 強い日差しや暑さ対策

  • 庇(ひさし)や軒が深い 造りで、直射日光を避ける工夫がされています。
  • 窓の位置や開口部が工夫 され、風通しがよくなるように設計されています。

特徴➌ 赤瓦の屋根とシーサー

  • 伝統的な沖縄の家では、赤瓦の屋根 が特徴的です。
  • 屋根の上や門の前には、魔除けの意味を持つ シーサー(沖縄独特の獅子像)が置かれます。

特徴❹ 琉球石灰岩を使った塀や敷地

  • 琉球石灰岩 を使った塀や石畳が多く、沖縄の風情を感じられる景観を作っています。
  • 防風・防塩のために フクギ並木 が植えられることもあります。

特徴❺ 広い縁側や「ヒンプン」

  • 昔ながらの沖縄の家には、風通しを良くする 広い縁側 があります。
  • 家の正面には ヒンプン(目隠しの壁) が設置され、プライバシーや魔除けの役割を果たします。

特徴❻ 高床式の住宅も存在

  • 一部の地域では、湿気対策として 高床式 の住宅も見られます。

特徴❼ コンクリート造が主流でも伝統的な家も残る

  • 近年は RC造 が増えましたが、昔ながらの 赤瓦の木造住宅 も観光地などで見られます。


沖縄の家は 台風や暑さに適応した合理的な造り になっており、独特の文化を感じられる要素も多いのが特徴です。


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家屋の特徴を理解したところで次に、台風に強いのはなぜなのか?について掘り下げます🤓

沖縄の家が台風に強い理由は、建築材料や設計に工夫があるからです。
以下のような特徴が台風対策として採用されています。




㌽❶ 鉄筋コンクリート造(RC造)の家が主流

沖縄では、住宅の多くが 鉄筋コンクリート造(RC造) です。
これは、台風の強風や豪雨に耐えるための工夫です。

理由:
  • コンクリートは重く、強風で飛ばされにくい。
  • 木造より耐久性があり、強風や飛来物の衝撃に強い。
  • 湿気や塩害にも比較的強い ため、沿岸部の環境にも適している。



㌽➋ 屋根の形と構造

沖縄の住宅の屋根は 平屋根 が多いのが特徴です。


理由:

  • 傾斜のある屋根は風の抵抗を受けやすく、吹き飛ばされるリスクがある。
  • 平屋根は風を受け流し、ダメージを最小限にすることができる
  • 屋上にコンクリートの重し(ウォーターバルコニー)を設置することもあり、風による屋根の損傷を防ぐ。
伝統的な赤瓦屋根の家では、瓦が飛ばないように 漆喰(しっくい)で固定 されています。



㌽➌ 窓とシャッターの工夫

沖縄の住宅は、窓に台風対策が施されています。

主な対策:
  • 窓ガラスは厚みがあり、強化ガラスを使用することが多い。
  • 雨戸やシャッターを設置し、飛来物による被害を防ぐ。
  • 窓のサイズを小さめにして、風圧を受けにくくする工夫もある



㌽❹ 防風・防塩のための外壁と塀

沖縄の住宅は、外壁にも耐久性の高い工夫 がされています。

  • コンクリートの塀(石垣やブロック塀)を設置 し、風の勢いを弱める。
  • 琉球石灰岩の塀を使うこともあり、強風から家を守る。
  • フクギ(防風林)を植えて、風の勢いを弱める伝統的な手法もある



㌽❺ 地盤と基礎がしっかりしている

  • 沖縄の家は地盤が強固な場所に建てることが多い。
  • 基礎部分を強化し、風で建物が浮き上がるのを防ぐ。
  • 低い位置に建て、重心を下げることで強風に耐える構造にする。



㌽❻ 玄関やヒンプン(目隠し壁)の工夫

  • 沖縄の伝統的な家には、玄関前に 「ヒンプン」 という目隠し壁があり、風を直接室内に入れない工夫がされている。
  • 玄関の位置を 風下側に配置 することで、ドアの開閉時に風の影響を受けにくくする。

※ヒンプンにはその他にマジムン(魔物)除けとしての意味もあります。



㌽❼ 屋外設備の固定

  • 雨どいやアンテナなどの外部設備は、強風で飛ばないように頑丈に固定 されている。
  • エアコンの室外機やソーラーパネルも、風対策を考えた取り付け方法が採用される。



結論

沖縄の家は 鉄筋コンクリート造、平屋根、小さめの窓、防風塀やフクギの利用 など、台風対策が随所に施されています。
これらの工夫により、毎年のように台風が来ても 倒壊や損傷を最小限に抑えられる のです。



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これだけ台風に備えられた家屋なのに、なぜ内地では普及しないのか。
皆さん疑問に思いませんか?

それには、内地には内地なりのちゃんとした理由があったのです!
それでは最後に、本州ではその構造を採用しないのはなぜ?か解説します🤓

本州で沖縄のような 鉄筋コンクリート造(RC造)+平屋根 の構造が一般的に採用されないのには、いくつかの理由があります。




1. 本州は台風より地震対策が重要だから

  • 本州は 地震が多い地域 なので、住宅は 地震の揺れに強い構造 にする必要があります。
  • RC造は重く、揺れに弱い ため、地震の際に倒壊のリスクが高まります。
    • → 本州では 木造軸組工法(在来工法)が主流。これは揺れを吸収しやすく、耐震補強しやすい。
    • → 近年は 鉄骨造や免震・制震技術 を取り入れたRC造も増えているが、コストが高くなる。



2. 本州の気候(寒さ・湿気)に適していない

  • 沖縄は 温暖で湿気が多い ため、断熱性があまり重要ではないが、本州は 冬が寒い地域も多い
  • RC造は 断熱性が低く、冬に寒くなりやすい
    • → 断熱材を追加するとコストが上がる。
    • → 木造は断熱性が高く、寒い地域には適している



3. 建築コストが高くなる

  • RC造は木造よりも建築費が高い(約1.5〜2倍)。
    • 鉄筋・コンクリートの材料費が高い。
    • 施工期間も長くなり、人件費がかかる。
  • 本州では コストを抑えた木造住宅 が一般的で、多くの人が手が届きやすい。



4. 平屋根は積雪地域に向かない

  • 本州の日本海側や東北、北海道では 冬に雪が積もる地域 が多い。
  • 平屋根だと 雪が屋根に積もって重さで建物が損傷する 可能性がある。
    • 急勾配の屋根(切妻屋根など)が一般的で、雪が滑り落ちる設計になっている。



5. 台風の影響が比較的少ない地域もある

  • 本州も台風は来るが、沖縄ほどの 超強風(50m/s以上)にさらされることは少ない
    • そこまで頑丈なRC造にする必要性が低い
    • → 木造+耐風対策(補強や雨戸)で十分な場合が多い。



6. 本州は「建て替え文化」、沖縄は「長持ち文化」

  • 沖縄は RC造で長持ちする家を建て、何世代も住み続ける文化 がある。
  • 本州は ライフスタイルに合わせて家を建て替える文化 が根付いている。
    • → 木造のほうが 建て替えやリフォームがしやすい



結論

沖縄の家は「台風対策重視」、本州の家は 「地震・寒さ・コストを考慮」 した設計になっている。
その土地の気候や災害リスクに合わせた建築スタイルが採用されている ということなんですね🧐

メリット・デメリットもありますし、個人の対策だけでどうにかできることには限界がありますが、これから家を建てようと考えている方や、大型リフォームをお考えになっている方、少しでも台風県沖縄の家屋から学び活かせることはないでしょうか?

このブログがほんの少しでもヒントになれば嬉しいです😊



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