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【塗料の種類シリーズ(屋根編)】エラストマー系塗料ってナニ?

2024年02月18日 17:01:00

エラストマー系塗料は屋根塗装において特有の利点を提供し、優れた特性を備えた塗料として知られています。
このブログでは、エラストマー系塗料の詳細な特徴や利点、デメリットについて解説いたします。


特徴と利点:

1. 柔軟性と伸縮性: エラストマー系塗料は非常に柔軟で伸縮性が高い特性を持っています。
建物が微細な動きをする際にも柔軟に対応し、塗膜がひび割れるリスクを低減させ、耐久性を向上させます。

2. 優れた防水性: エラストマー系塗料は優れた防水性を有しており、雨や湿気から建物を確実に守ります。
水分の浸透を防ぐため屋根表面の保護が徹底され、長寿命な塗膜を形成します。

3. 耐候性: エラストマー系塗料は強い耐候性を備えています。
紫外線や気象条件の変化に強く、色あせや劣化を最小限に抑え、美観を長期間にわたり維持します。

4. 透湿性: 一部のエラストマー系塗料は透湿性があり、外部からの湿気を外に逃がします。
これにより屋根下の空間が通気性を保ち、湿気による損傷を防ぎます。

5. 耐藻性・防カビ性: エラストマー系塗料には耐藻性や防カビ性があるものがあり、表面にカビや藻が発生しにくいです。
これが美観を維持し、清潔で健康的な外観を保つ助けとなります。

6. 簡単なメンテナンス: エラストマー系塗料は一般的にメンテナンスが容易で、洗浄や汚れの除去が比較的簡単に行えます。
美観を保ちながら、建物を長寿命に保つことができます。

エラストマー系塗料はこれらの特性から、建物の屋根において非常に効果的な選択肢とされています。


デメリット:

全ての塗料に言えることですが、エラストマー系塗料は優れた特性を有する一方でいくつかのデメリットもあります。
次に、エラストマー系塗料のデメリットについて詳しく説明いたします。


1. 高価な材料: エラストマー系塗料は製造に使用される材料が高価であるため、他の塗料に比べて価格が高い傾向があります。
これがコストを引き上げる要因となります。

2. 塗膜の厚みに注意: エラストマー系塗料は塗膜を厚くすることが難しく、厚塗りが難しい特性があります。
施工者が均一な塗布を心がける必要があります。

3. 有機溶剤の使用: 一部のエラストマー系塗料には有機溶剤が含まれている場合があり、揮発性有機化合物(VOC)の発生が懸念されることがあります。
環境に対する影響を考慮する際は、低VOCの製品を選ぶことが重要です。

4. 色の選択肢が限られる: エラストマー系塗料は一般的に発色が難しく、色のバリエーションが限られることがあります。
カスタムカラーが必要な場合は他の塗料と比べて選択肢が狭まります。

5. 施工が専門的な知識を要する: エラストマー系塗料の施工には専門的な知識や経験が必要です。
施工者が適切な技術を持っていることが重要であり、素人が行う場合は均一な仕上がりを得ることが難しいことがあります。

これらのデメリットを考慮しつつも、エラストマー系塗料はその優れた特性から選択されることがあります。
建物の状態や予算、環境への配慮を考慮しつつ、専門家のアドバイスを得て最適な選択を行うことが重要です。


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