🪞その屋根、塗装して大丈夫?
2025年04月13日 15:45:00

屋根塗装って「家を守るために必要なもの」と思い込んでいたんですが、
調べてみると、「塗装してはいけない屋根材」って意外と多いんですよね……🤔
家のことって、住んでみないと分からないことばかり。
だからこそ、こういう基本的な知識を知っておくだけでも、選択肢が変わってくると実感しています。
📎 塗装に適さない屋根素材 5選
🧱 1|陶器瓦(和瓦)
昔ながらの瓦屋根。あの独特の重厚感、やっぱり美しいですよね。
でもこの子、そもそも塗装なんて必要ないタイプ。
ツルツルとした表面は塗料が密着しにくく、あっという間に剥がれてしまいます。
→ 無理に塗らず、割れやズレだけ直してあげるのがいちばん◎。
🪨 2|天然スレート(粘板岩)
「えっ、こんな高級そうな屋根も塗っちゃダメなの?」って、初めて知ったとき驚きました。
天然石だからこそ、そのままで美しく、長持ちするんですね。
塗ることで逆に質感を損なうこともあるとか。もったいない…😓
→ 割れがないかのチェック&部分補修で十分。
📎 3|モニエル瓦(スラリー層付きセメント瓦)
見た目は普通のセメント瓦なんですが、表面に“スラリー層”という魔物が…
(ちょっと言いすぎ?笑)
この層をきちんと落とさずに塗ると、数年で剥がれてしまうそうです。
→ 洗浄&専用下塗り材が必須。これはプロの領域かも。
🪶 4|アスファルトシングル
輸入住宅とかでたまに見かけますよね。個人的には可愛らしくて好きな屋根材ですが…
塗装するとムラになりやすくて、美観どころか逆効果になることもあるそうで😓
→ 張り替えが現実的な選択肢。無理に塗らなくていいのかも。
🛠️ 5|金属屋根(フッ素加工など)
「金属屋根って全部塗れるでしょ?」と思いきや、
フッ素加工されていると、塗料がつるんと弾かれてしまうことも。
実は目に見えない処理がされていたりして…難しいですね、奥が深い。
→ 状況に応じてプライマーなどの選定が必要。診断が大切です。
📖 屋根塗装前に“素材を知る”という選択
「塗装=正解」って思ってた自分をちょっと反省…。
大切なのは、本当に塗装が必要なのかを見極める目なんですね👀
わからない場合は、無理せず専門家に頼るのが一番。
家のためにも、気持ちの余裕のためにも、それがいちばんスマートだなって思います。
✨“知らないまま塗る”ほど、もったいないことはない
家のメンテナンスは「なんとなく」でやってしまうと、数年後に大きな出費になることも…。
素材を理解し、必要な対応を見極めることが、結果的に家を長持ちさせる近道なんですね。
「うちの屋根、塗って大丈夫かな?」
…ふとそう思ったら、一度立ち止まって素材を見てみるのも悪くないかも🌿
もしよかったら、この記事を読む方が「屋根塗装を焦らずに判断できるように」なる、
そんなお手伝いができたらうれしいです🪞