モルタル壁の塗装時期について|外壁塗装・屋根塗装は阪南市の【てんとう虫ペイント】にお任せください。

阪南市NO.1の顧客満足度!泉州NO.1の塗装屋業者を目指します!

モルタル壁の塗装時期について

2023年04月13日 14:47:17

モルタル壁の劣化原因と対策 - 酸性雨による中和に注意し、定期的な再塗装で耐久性を保つ

モルタル壁は、建物の外装を美しく仕上げる一方で、劣化が進むと建物全体の耐久性にも影響を及ぼします。特に、酸性雨が原因でモルタル壁の劣化が起こることがあります。この記事では、モルタル壁の劣化原因と対策について、特に酸性雨に着目して解説します。また、モルタル壁が元々アルカリ性で硬化していることについても触れ、定期的な再塗装の重要性についても紹介します。

モルタル壁は、建物の外壁に施される仕上げ材料の一つで、セメントや砂、水を混合して作られています。外壁には、美観を保つために塗装が施されていますが、この塗装が劣化すると、モルタル壁自体の劣化が進むことがあります。

モルタル壁の劣化原因の一つとして、酸性雨が挙げられます。酸性雨は、大気中に含まれる二酸化硫黄や窒素酸化物などの大気汚染物質が雨と反応して発生します。これらの酸性物質がモルタル壁の表面に付着すると、モルタル壁の表面の塗装の防水効果を低下させることがあります。防水効果が低下すると、モルタル壁の内部に水分が浸透し、モルタル壁自体の劣化が進みます。

また、モルタル壁は元々アルカリ性で硬化していますが、酸性雨による中和作用により、表面の塗装が完全に切れるとモルタル壁自体が中和され、脆くなることがあります。そのため、定期的な再塗装が重要となります。

モルタル壁の劣化を防ぐためには、以下の対策が考えられます。

  1. 定期的な塗装の再施工 モルタル壁の塗装は、表面の防水効果を保つために定期的に再施工することが必要です。一般的に、モルタル壁の塗装の寿命は約10年程度と言われています。特に酸性雨の多い地域や工業地帯など、大気汚染が激しい場所では、さらなる注意が必要です。定期的な塗装の再施工により、モルタル壁の防水効果を保ち、酸性雨による中和作用から壁を守ることができます。
    1. 酸性雨対策の施工 モルタル壁の劣化を防ぐためには、酸性雨に対する対策も重要です。例えば、表面に防水コーティングを施したり、酸性雨による中和作用を防ぐアルカリ性の塗料を使用することがあります。また、モルタル壁の周辺に雨水を逃すための適切な排水設備を設置することも効果的です。酸性雨の影響が懸念される場合には、専門の塗装業者や建築士のアドバイスを受けることをお勧めします。

    2. 定期的な外壁の点検 定期的な外壁の点検を行うことも、モルタル壁の劣化対策に重要です。モルタル壁の劣化は、外壁の目視で確認することができます。例えば、塗装の剥がれやひび割れ、色褪せなどが見られる場合には、再塗装や補修が必要な場合があります。また、外壁に異常な湿気を感じる場合には、防水効果が低下している可能性がありますので、早急に対策を取る必要があります。

    3. 適切な清掃とメンテナンス モルタル壁の劣化を防ぐためには、適切な清掃とメンテナンスも欠かせません。例えば、モルタル壁に付着した汚れやカビを定期的に洗浄し、表面の塗装を保護することが重要です。また、外壁に植物の生育が見られる場合には、根を取り除くなどの対策を行うことが必要です。さらに、雨樋や排水溝などの清掃を定期的に行い、水の滞留を防ぐことも重要です。これにより、外壁の防水効果を高めることができます。


      1. 適切な塗料の選択 モルタル壁の再塗装を行う際には、適切な塗料の選択も重要です。アルカリ性のモルタル壁には、アクリル樹脂系の塗料やシリコン系の塗料が適しています。これらの塗料は、アルカリ性に対して耐性があり、モルタル壁の防水効果を高めることができます。また、耐候性や耐久性に優れた塗料を選ぶことで、長期間にわたり外壁を保護することができます。塗料の選択には、専門の塗装業者のアドバイスを受けることをお勧めします。

      2. DIYによる塗装の注意点 外壁の再塗装をDIYで行う場合には、注意点もあります。特にモルタル壁の場合、塗装が不十分であったり、適切な塗料を使用しなかったりすると、劣化や防水効果の低下を引き起こす可能性があります。また、高所での作業や塗料の扱いには十分な注意を払い、安全に作業を行うようにしましょう。DIYでの外壁の再塗装を考える場合には、専門的な知識や経験を持つ塗装業者の協力を受けることをお勧めします。

      まとめ モルタル壁の劣化は、表面の塗装の防水効果が低下することにより、酸性雨による中和作用が働き、壁が脆くなることが原因となります。そのため、定期的な塗装の再施工や酸性雨対策を行うことが重要です。また、適切な清掃やメンテナンス、塗料の選択にも注意し、DIYでの塗装には十分な知識と経験を持つことが必要です。外壁の劣化を防ぐためには、専門の塗装業者や建築士のアドバイスを受けながら、適切な対策を行いましょう。


一覧へ戻る

施工実績

お見積りはこちら

ページの先頭へ